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アメリカでの2週間の隔離生活

更新日:2022年4月10日

すぐにアメリカでの2週間の隔離期間が始まったのですが、僕の場合は、ひとりぼっちでホテルで過ごすような事も、ホストファミリーの家の一室に隔離される事もなく、ほっとしたのを覚えています。

そもそも僕のステイした場所は東京とは全く異なり、家の周りには本当に何もないようなところでした。隣の家も離れているし、もちろんお店やレストランなどはなく、人も歩いていません。見渡す限り平原で、裏には川が流れていて、夜には文字通り真っ暗です。だから、普通にファミリーと生活していても隔離されているようなものです。


そんな所なので、ファミリーは買い物以外は誰もマスクをしていませんでしたし、僕もその必要性は感じられませんでした。また、隔離期間と言っても、生活必需品の買い物や、テイクアウトのお店に食べ物を買いに行ったり、大きなスーパーに行ったりしましたし、隔離期間中にクリスマスを迎えたので、家に親戚や友達が遊びに来ることもありました。隣のおばあちゃんの家に遊びに行くこともありました。ただ、隔離期間中は学校に行くことはできません。そこはルールが厳しく定められていました。


だから特に不自由や閉塞感は感じませんでした。日本では誰でもどんな場所でもマスクをしなければならない雰囲気だったことを思うと、アメリカ人は必要に応じてマスクをしていたので、日本より合理的なのだなあと感じました。



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